「あなたは、自分の事が好きですか?」そんな質問に、
「はい、大好きです!」と答えられる方はどれくらいいらっしゃるのでしょう?
実は、わたしは、もともと自分の事が大嫌いでした。
ですが今は、声を大にして言えるくらい自分大好き人間です。
今回は、「貴方には物凄い価値がある」というお話しをしていこうと思います。
もし、今「自分なんて…(駄目です)」と思って悩んでいる方がいたら、読んでみて下さい。
Contents
他人と自分を分ける事の大切さ
わたし自身、昔は「わたしなんて…(駄目です。)」「自分の事を好きという人はナルシスト」なんて、思ってた記憶が今だにあります。
そして、誰かに、「NONちゃんて〇〇だよね〜」と言われれば、
「え?わたしってそうなの?」「そうなんだ、(直さないと)」
というように、自分の事を駄目な人間だと思い込んでいました。
- もっと可愛くならないと
- もっと賢くならないと
- もっと上手に喋らないと
と常に自分に駄目出しをしていたんです。
そんなわたしが、今は、
「NONちゃんて、〇〇だよね〜」と言われると、
「そっか、〇〇ちゃんには、そう見えるんだ〜」
と捉える様になりました。
この違いは、自分と他人をしっかり分けれるようになったからなんですよね。
で、ここが重要なのですが、
この分けれるようになる為には、自分が今まで、自分で下げていた価値を取り戻すことが大切なんです。
他人と比べて、自分の駄目な所ばかりを見て、今の自分は駄目って、もっと頑張って直さないとって苦しんでいる方はいませんか?
今の自分は嫌いとか、ダメだということは、自分の存在を否定して、自分を苦しめている=イジメているんです。
そうやって、自分が自分の価値を下げているんです。
自分が自分をイジメている状態とは
わたしたちの心の中には、もう一人の赤ちゃんの自分がいると想像してください。
他人の目や、他人の言葉ばかりを信じて、わたしは自分の赤ちゃんに駄目出ししたり、黙らしたりしていました。
これは、慣れてくると、無意識になるので、イジメている感覚も、黙らしている感覚も無いまま、
- こんなわたしじゃ、友達から嫌われる
- こんなわたしじゃ、彼から嫌われる
という事から、何をするかというと、努力を始めてしまうんです。
でも、この努力が、無意識にわたしの価値を下げてしまう行為なんですよね。
わたしの価値を下げながら、
- 可愛いくなる為にってダイエットしたり
- 仲良くしてたくて友達の機嫌をとってみたり
- 彼の為に、彼の好みのわたしになろうとしたり
一生懸命努力するんです。
でも、友達も彼もわたしを大切にしません。
何故かというと、前提は変わらないまま自分が自分をイジメているから。
自分がしている行為は自分がされる行為です。
また、わたし達の信じている思考が現実になります。
わたしがわたしの赤ちゃんをイジメている状態=わたしの赤ちゃんの価値を下げている状態
こんな、わたしは周りに愛されない=だって赤ちゃん(わたし)に価値がないから
と、頭の中で信じているから、それが、現実になっている話なんです。
自分の赤ちゃんと仲直りしよう
だから自分の下げてしまってきた価値を取り戻す為に、まずは自分の赤ちゃんと仲直りしましょう。
- 今まで、頑張ってきた自分、努力してた自分
- 置き去りにしてた赤ちゃん(自分の感情)をイジメてた、わたし
本当はとても愛おしいはずなのに、価値がないと否定してしまったわたしの赤ちゃんに、まずは、謝りましょう。
ごめんねって。
辛かったねって。
いつも、我慢してくれてありがとう。
って沢山赤ちゃんを慰めて、感謝して愛の言葉をかけてあげてください。
赤ちゃんの声が聞こえるようになるまで、何度も何度もするんです。
すると、赤ちゃん(心)今まで辛くても我慢してたけど、いっぱい泣くでしょう。
そこで、久しぶりにわたしの感情というものに、耳を傾けることになります。
今までわたしが努力している間は、わたしの赤ちゃんは我慢して黙ってたから、聞こえなかったはずです。
ワクワクも、胸がキューってなるのも、赤ちゃん(心)が教えてくれることなんです。
その声は、初めのうちは小さいはずです。まだイジメられてた思い出があるから。
だから本当に、自分の大切な赤ちゃん(心)とゆっくり時間をかけて、安心させてあげて、仲良りしていくことで、赤ちゃん(心)は幸せになれる方向に導いてくれるんですよ。
それを繰り返すだけで、自分が何もしなくても、ただ居るだけで、物凄い価値があった事を思い出す事ができるんです。
そして、自分に価値がある事を思い出すと、自分の価値を下げるような事を自分がしなくなります。
そうする事で、自分に自信が生まれてきます。
すると、自然と周りも、あなたの自信がつく言葉をかけてもらえるようになるんです!
だから、今日から、自分の事を褒めることが苦手な方は、自分の心にいる、赤ちゃんの自分を褒めてあげてください。
そんな気持ちを込めてメッセージを書きました。
せっかくある、自分の価値を思い出す為に、
これから書くメッセージの作業を一緒にしてみてくださいね。
自分の中に赤ちゃんと仲良くなる為のメッセージ
あなたには、今、あなたの中にある物凄い価値を忘れてしまっています。
あなたにあるのではなく、あなたの心にいる、赤ちゃんに価値があるんです。
その赤ちゃんは、「感情」という声を使い、
いつもあなたに訴えかけます。
けれど、大人なあなたの頭が自分の価値を忘れてしまっていては、
あなたの心の赤ちゃんは拗ねて何も言わなくなります。
そして、頭で価値をつける努力を始めてしまうんです。
だから、頭で考えないで、心の声を聞いてあげてください。
それを繰り返すだけで、あなたは自分の価値を思い出す事ができます。
頭の大人は知らないだけです。
赤ちゃんは全て知っています。
あなたには物凄い価値が生まれた時からもう、備わっているんです。
だから安心して、自分を楽しませて、自分を居心地の良い状態にして今ある価値を高めていってくださいね。
まとめ
- 他人と自分を分ける事の大切さ
- 自分が自分をいじめている状態が現実になっている
- 自分の赤ちゃん(心)と仲直りすると自信が生まれる
- あなたにはもうすでに、物凄い価値がある
今回は「自分には、もう価値が備わっている」お話しをしました。
「わたしなんて…」という言葉は自分の価値を下げてしまう言葉です。
せっかく備わっている大切な価値を、自ら下げることのないように、まずは赤ちゃん(心)と仲直りして、信頼関係を育てていきましょう。
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