
こんにちは!統合失調症イラストレーターのNON(@non_artoffice)です。
私は、8年前に統合失調症になりました。
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この記事を読む方
統合失調症で病院選びに悩んでいる
今の病院に不信感を感じる
わたしが、統合失調症を発症したときは、緊急搬送で強制入院となったため、最初の入院した病院は、選ぶことが出来なかったのですが、わたしの両親は、「この病院では治らないだろう」と判断し、その後、転院することになった経験があります。
そして、ここまで回復できたことも転院した病院のお陰だと感じていることから今回はわたしが感じる医師と病院の選び方についてお話しします。
病院選びについて迷われている方は是非参考にしてみてください。
Contents
病院の実態
基本的にほとんどの病院やその医師の方々は、「出来る限りの医療を提供しよう」と献身的に考えて下さっている方がほとんどだと思っています。
しかし、わたし自身が経験したことから、中には、必ずしも適切でない医療を行なっている医療機関も一部あることが現実です。
そこで、こんな医療機関、医師は避けた方が良いと思われることをまとめてみました。
1、ずっと薬を変えない、説明しない
はじめに行った病院は、どんな薬を飲んでいるかの提示もなく、ずっと同じ薬を飲まされていました。
そして、同じ薬を飲まされ続けていたにもかかわらず、病状が良くなるといった傾向がないことから、両親はセカンドオピニオンを探し始めたと聞きました。
2、話をきちんと聞いてくれない
わたしは統合失調症の本人であるため、知らなかったのですが、両親に聞くと、最初に行った病院は、一方的な見解や指示を出すだけだったようです。
今の病院は1番に、こちらの話を聞いてくれ、疑問に思ったことは、答えてくれます。
そう考えると、治療計画や症状の見通しなど、なんの話もしてくれない医師や医療機関は避けて方が良いです。
3、治療薬が多すぎる
基本的に薬の説明が両親にされていないことから、わたし自身がどんな薬を飲まされていたかは把握できていませんが、飲む量は半端なく多かったことは覚えています。
これは、本で読んだのですが、調子が悪いと報告するたびに、説明なく薬の量を増やす医師は多剤大量投与についての危険性の認識が低い可能性があります。
4、面会させてくれない
わたしの場合ですが、面会は、最初に入院した日だけで、その後は面会できませんでした。
5、セカンドオピニオンを認めない
違和感を感じた両親は転院を希望したのですが、「都知事の権限で…」という形で、転院することができず、裁判することになりました。
結局は、転院できたのですが、薬の情報などは提示してもらえなかったようです。
6、相談に乗ってくれない
当初の、父の記憶では、「話を全く聞いてくれなかった」という印象しかなかったらしく、その後のこちらの不安や疑問などにも、答えてくれませんでした。
経験として、転院した病院では、8年経った今も通院の際は1番に悩みや疑問を聞かれます。
まとめ
- 病院の中には稀に、不適切な病院も存在する
- ずっと薬を変えない、説明しない
- 話をきちんと聞いてくれない
- 治療薬が多すぎる
- 面会させてくれない
- セカンドオピニオンを認めない
- 相談に乗ってくれない
以上が、避けた方が良い医師、病院のまとめです。
正直、わたしは、最初にかかった病院では、ここまで良くなることは不可能だったと断言できます。
統合失調症は、長い年月共に歩んでいく病気です。
相談に乗ってくれたり、悩みを聞いてくれたり、信頼できる医師の元で治療に専念できればと思っています。
そのためにも、本人以上に、家族の方が、医師や病院の判断に力を注ぐ事が、統合失調症の症状を少しでも早く良くさせる一歩だと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ポイント
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- 実際の仕事と近い設定で様々な職種を体験
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- 「はたらく」上で必要となる、症状の管理スキルを身につけられる
- 再燃のサインと対処スキル、ストレス対処法など、就職後も長期安定就業するための力が身につく
統合失調症以外のサポートも載せておきます。