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統合失調症、回復出来るかどうかは病院選びによって変わる!?

こんにちは。
わたしは8年前に統合失調症になりました。

参考:統合失調症になったわたしの、発症から回復までの記録を公開【前編】

最近来たコメントで、

疑問ちゃん
現代の精神医療が薬に頼り過ぎていると思えてなりません。なぜ、そんなにすぐに強い薬を出すのか…

というコメントを頂きました。

今回はそのことについて、わたしなりにまとめようと思いました。

Contents

病院選びはとても大切

統合失調症の2番目の記事で、わたしが、病院に入院するまでの流れを書いていたのですが、最初に入院した病院が、壮絶過ぎて、ちゃんと書けなかったので、今回はそこを改めて書いていきたいと思います。

わたしが、最初に連れて行かれた病院は、酷い言い方をすれば、例え方がよくわからないのですが、「ゴミ箱」のような場所でした。

 

とても強い薬をいきなり飲まされ、お尻から注射を打たれたり、裸足でくるカウンセラーみたいな先生が、脳が朦朧としているわたしに、赤ちゃん言葉のような喋り方で問いかけてきたり、はっきり言って、

「人として、扱われません」

お風呂も、流れ作業のように、扱われ、本当に怖くて、周りの人も、叫んだり、発狂している人ばかりで、地獄のようでした。

 

閉鎖病棟では、わたし以上に精神に疾患があるんじゃないのか…というようなヒステリックな看護婦さんばかりに怒られて、本当に本当に怖かったと言う記憶が今も残っていて、

お風呂で使われていた、ビオレの匂いも今だに思い出すので、使えません。

 

家族や友人がこの扱いを見たら、すぐに退院させてくれる…と心の何処かで思っていても、その家族と友人達は、この病棟を見ることすらできません。

絶望感しかなくて、「終わった…」と心から思いました。

 

 

ですが、何か違和感を感じていた両親はすぐにわたしを退院させるように言ったらしいです。

ですが、「それは出来ません」

ということになり、裁判すりことになりました。

裁判については、両親に詳しく聞かないとわからないのですが、お金も沢山かかった事でしょう。

裁判に勝った両親は、その後わたしを退院させてくれましたが、その時のわたしの体重は50キロあった体重が40キロないくらいまで、痩せていました。

 

全ての病院がそんな病院ばかりでないことはわかります。

ですが、わたしの地元の病院にも、「一度入ったらもう、普通には戻れない」というような、恐ろしい病院があるのも事実です。

スピリチュアル好きなわたしからすれば、人よりも、色んな情報や、霊感、真実をわかっている優秀な人が、薬によって、麻痺させられ、人として機能出来なくさせられているのではないか。

と本気で思ったのも事実です。

わたしは、退院できたから良いものの、病院により、人としての機能を無くされた人は必ずいると思っています。

 

医療にも、スピリチュアルにも依存しない生き方

こんな話を記事にしたら、「病院は絶対ダメ!」「薬は絶対にダメ!」と思われる方もいるかもしれませんが、

わたしの経験上、簡単に判断は出来ないけれど、見た目だけでいえば、新しい病院、綺麗な病院は、新しい薬、新しい知識が備わっているように感じます。

 

スピリチュアルや、自分軸と言いながらも、強制的に入院させられ、薬や注射を打たれればそんな思考は考えられない様になるのも事実です。

 

そんな病院に入ってしまったら、例えそこから抜け出せたとしても、朦朧としている脳を正常になるように、自力で医療の力を借りずに戻すのは無理なんです。

 

だから病院は良いとも悪いとも言えなくて、わたしは、自分の体験で、悪いと思えるような病院も良いと思えた病院も経験したので、選ぶことはとても大切だと実感しました。

そして、しっかり調べて選んでくれた両親に本当に感謝しています。

 

そして、最終的に正常な状態に戻ってきたり、沢山の休養がとれた時に、スピリチュアルでいう「今ここ」の精神や、中心軸でいう自分軸を鍛えることなどから、本来の自分を取り戻していくことが大切なのではないか…と思っている次第です。

 

そして、どんなに最新の医療でも、スピリチュアルや科学的に証明されてない事を知っている方からすれば、劣っていると思えることも、理解しているつもりです。

そんな方でも、もし自分がわたしの経験したような病院に入ってしまったら自分の力で出ることは一生不可能です。

 

もし、この記事を読まれた方で、身内に統合失調症を発病された方がいたら、病院だけはしっかり選ぶように伝えたいです。

なぜなら、病院によっては、本当に強い薬ばかりを与えられ、人格を滅ぼしていかれた方は沢山存在すると思うからです。

 

病院に助けを求めることを止めているわけではありません。

 

ただ、本当におかしいと思う病院に入ってしまった経験から、同じような思いをする方を減らしたいと思った次第です。

 

最後に

ちゃんとした、病院に入れば、薬の量はちゃんと減っていくし、こうやってブログやイラストを書いて自分で生活していけるようにもなります。

(もしこのブログを読まれた方で「自分も文章を書くお仕事がしたい」と思われた方がいらっしゃったらブログ内で文章の書き方についても詳しくお伝えしています。)

 

そして徐々に回復していく中で、自分の生き方や考え方について学べるようにもなります。

ただ、必要のない強い薬を沢山飲まされているうちは無理なんです。

 

どうか統合失調症や精神疾患を患った方が、少しでも平凡な日常に戻れるように今回は、薬と病院選びについて記事を書きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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[2023.8.27更新



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