「これ、欲しい」「買いたい」という、衝動はどのようにして起こるのでしょうか?
「この人をフォローしたい」「応援したい」と思う気持ちはどこから生まれるのでしょうか?
今回から消費者心理をお伝えしていこうと思います。
消費者心理とは、「人が行動を起こす」時に、直接的、あるいは間接的に自分の行動の決定に影響を及ぼすような心理的要因のことです。
今まで 文章の書き方 をお伝えしてきましたが、今回からは文章で人を動かす方法をご紹介していきます。
Contents
消費者心理を学ぶメリット
「消費者心理を学んで結局どうなるの?」
それは、
⑴ユーザーや顧客を満足させることが出来る
(いいね!やフォロー、ファンが増える)
⑵より多くの人にモノを買いたいと思わせることが出来る
(アフィリエイトでモノが売れる)
⑶人の生活により多くの満足感をもたらす手助けができる
(自分に価値が生まれる)
ということです。
これから、セールスコピーライティングを学んでいくうえで、消費者心理を理解することは重要ですので、心して読んでくださいね!
⑴ユーザーや顧客を満足させることが出来る
消費者心理を身につけることで、読者を満足させる文章が書けるようになります。
読者が満足するということは、あなたのファンやフォロワーを増やすことも出来ますし、結果として、読まれる文章が書けるようになるということです。
これからの時代、ファンやフォロワー=「信用」という資産が「お金」と同等かそれ以上の価値を持つような時代になってきます。
ですので消費者心理を学ぶことはとても重要なことなのです。
⑵より多くの人にモノを買いたいと思わせることが出来る
消費者心理を学ぶことで、一生使えるビジネススキルが手に入ります
•説得したい、考えを変えたい(説得力、営業力)
•感動させたい、想いを伝えたい(ストーリーテリング能力)
•励ましたい、士気を上げたい(コーチング力)
•理解したい、教えたい(ティーチング力)
アフィリエイトでも、Amazonアソシエイトでも、ただ「買ってください」といってもモノは売れません。
消費者心理を学ぶことで、読者の「欲」を理解することができるようになります。
⑶人の生活により多くの満足感をもたらす手助けができる
消費者心理を学び、自分のファンができれば、自分の信用が上がり、また同時に、ビジネススキルも上がるので、あなた自身をブランド化することができます。
自分自身をブランド化出来たということは、それだけ人の生活により多くの満足感を提供できたということです。
消費者心理を学ぶと自分にも価値が生まれるのです。
わたしが実際に買いたくなる時
「これは欲しい」昨日わたしは久しぶりにそんな感情が生まれました。
それは、医薬部外品のシミ取りクリームです。
「レーザーはもぅ古い!これからは、クリームでシミを落とす時代です」
そう書かれた広告には、レーザー治療の危険性、ウズラ玉の黒い点が3日後に落ちる映像があり、
わたしは欲しくてたまらなくなりました。
(なんせ、30代…シミ気になり始めてます)
そうなんです。多分、ターゲットは30代〜40代のレーザー治療を受けるか迷っている女性なんですよね。
そして、わたしの気持ちを先読みするかのように、自分の疑問点や疑いを、先に解決されるので、スカッとするように晴れていくんです。
そんな時わたしは、「今すぐ買いたい」と買いたい衝動に駆られます。
あなたも毎日、心理レベル、潜在レベルで広告の影響を受けている
「肌にみるみるツヤとハリが出てきた」
「もうニキビに悩まない」
「シミやシワが消えていく…」
綺麗になりたいと思っている女性なら、耳を傾けてしまいますよね。
この「綺麗になりたい」という願望は
→他人に勝りたい、人生を楽しみたい
という欲求があるからです。
これは、心理的レベル、潜在意識レベルで、あなたに強力な影響を与えています。
『人が関心を持っているのは、まず自分自身のことです。』
ですが、耳を傾けたくなる言葉を言われたからと言って、すぐに「買おう」となることは稀なはずです。
「シミやシワが消えていくなんて、どうせ嘘でしょ」
「一度買ったら、買い続けなきゃいけないんでしょ」
「今だけ、安いなんて嘘に決まってる」
などの不信感が生まれるはずです。
ですが、上手なライティングは、その不信感をひとつひとつクリアにしていってくれます。
不信感がクリアになると、だんだん信用出来るようになっていきます。
そして、興味が湧いてきて、「もっと知りたい、聞きたい」といった事が起きるんです。
これから消費者心理を学んで影響を与える側になろう
このように買いたい衝動になる時は、人間心理による、心理的駆け引きをされている時なんです。
広告とはそういうものです。
ということは、セールスコピーライティングとは消費者心理を理解することになってきます。
広告とはコミュニケーションの一部で、セールスは広告の一部。説得はセールスの一部で、そして、心理的駆け引きは説得の一部。
そうです。説得なんです。
そして、わたし達は、毎日、テレビやケータイ、チラシの広告から説得されているんです。
「買いませんか?」とは誰もいいません。
ですが、買いたくなるように、問題点をひとつひとつ見つけ出し、買わない理由を無くしていってるんです。
これが説得です。
その説得をする為には、
- 人は何を求めているのか
- 人は自分の求めているものをどう思っているのか
- なぜ人はそういう行動をとるのか
を学ぶ必要があります。
これをしっかり学んでいく事によって、最初にお伝えした、
⑴ユーザーや顧客を満足させることが出来る
(いいね!やフォロー、ファンが増える)
⑵より多くの人にモノを買いたいと思わせることが出来る
(アフィリエイトでモノが売れる)
⑶人の生活により多くの満足感をもたらす手助けができる
(自分に価値が生まれる)
といった、影響を与えることができるようになるんです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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