文章の本文には決まった型がいくつかあります。
ライティングを学んでいる最中の方は、自分で文章を書き進めるよりもこの型に添って記事を書いていくことで、
より効率良く読者の読みやすい記事を書いていくことが出来るので、覚えておいて損はないですよ。
というわけで今回は、記事の本文を書く上での、型の種類を、3つご紹介していきます。
Contents
記事の構成に使う基本の型3選
⑴5W1Hを使う
これは、よく耳にすると思いますので知っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
5W1Hとは、
- who→だれが
- when→いつ
- where→どこで
- what→なにを
- why→なぜ
- how→どのように
をまとめた用語です。
この形式に当てはめて文章を構成していくと、読み手は迷う事なく文章を読み取る事が出来るようになります。
「でも私は作家じゃないし、特に関係ないかな」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これを意識するだけで、読者の反応や理解度がガラリと変わるので、騙されたと思って試してみてください。
また5W1Hは、文章を書くときの基本の型になりますが、少し書き方を変えると読者の行動を促す文章がかけるので、そちらも紹介していきますね。
なぜ、自分に自信が持てないのか知りたくないですか?(why)
わたしが(who)自分に自信が持てるようになったのは、ある言葉がキッカケだったんです。(what)
1年前のこと、(when)部屋で(where)調べものをしていた時、ブログ記事のある言葉がわたしの胸に突き刺さりました。
それは「自分に自信が持てないのは、自分が自分をいじめているから。」という言葉でした。
もし、この言葉に興味があるか方は、こちらをクリックし、(how)この記事を読んでみてください。
5W1Hを意識することで、伝えたい内容を簡潔にわかりやすく伝えることができます。
⑵SDS法を使う
SDS法とは、読者が理解しやすく記憶されやすい文章構成の型になります。
SDS法とは、
- summary→全体の概要
- details→詳細の説明
- summary→全体のまとめ
この手法は、ブログ記事で、わたし自身よく使っている方法です。
最初の導入文で、読者に伝えたい事と、全体の概要をざっくりと書き、読者を惹きつけます。
そして、詳細として、本文を書いていき、最後にまとめます。
この3部構成に、言いたい事を挿入する事で、同じ内容を繰り返し伝え、読み手の記憶に残す事が可能となります。
この型に当てはめれば、テーマが本題から脱線したり、話がブレて読者が迷う事もなくなります。
⑶PREP法を使う
PREP法は、1番よく使われている型になります。
•point→要点、結論
最初に要点(結論、主張)をいれます
•reason→理由
結論に至った理由を説明します
•example→具体例
結果に至った理由の事例や具体例を説明します
•point→結論
最初に言った結論をもう一度言います
PREP法は、結論や要点から話し、次に理由と事例で固めていき、結論を伝える方法です。
特にWebの文章を中心に読んでいる読者は、ダラダラと長い文章のあと最後はきれいに結論に持っていくという流れを求めていません。
検索→結論という流れを求めているので、このPREP法は、とても有効に使えます。
Webのライティングで文章構成に迷われている方は、SDS法やPREP法を使うのを、おすすめします。
もちろん、5W1Hを明確にする事で、読者は迷わず文章を読み進める事が出来るので、積極的に活用していきましょう。
まずは型にはめて色んな文章をかいていこう
型にはめることで、要点が明確になり、伝わりやすい文章を作成することができます。
色々試す中で、自分の書きやすい型を選んでいきましょう。
最初から自分のやり方でやるというのは、効率が悪く、ひとりよがりの文章構成は、読者が離れる原因になってしまいます。
世に公開する以上、少しでも、ひとりでも多くの人に伝わった方が良いですし、型を使用することで内容が脱線するのを防げます。
まとめ
- 5W1H、SDS、PREPの型を使い伝わりやすい文章を構成する
- 最初から自分の書きたいように書くと内容が脱線しやすくなるのでおすすめしない
今回紹介した3つの型は読まれる文章にするための極めて重要な「文章構成」です。
慣れないうちは面倒に感じますが、ライティングの技術を上げるためにも、最初の内から意識して使っていくようにしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからブログサイトを始める方へ
ブログを始めるメリット7選‼︎ワードプレスの始め方を動画で解説
ブログサイトを作るならおすすめはエックスサーバーです
わたしも使っていますが、本当に使いやすい!