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統合失調症になってしまった娘!父親の心境、「なんでうちの子が…」

こんにちは!NONです。
わたしは、8年前に統合失調症になりました。

その中で、わたしが統合失調症になった時の、父から聞いた話を書いていきます。

Contents

統合失調症にまさか娘がなるなんて

夜中の2時、警察から電話があり、

「今すぐ来てください‼︎」

何事かと思い、よくよく電話で説明を聞くと、娘の様子がおかしいということを、淡々と話されました。

しかし、その時はまだ、「酔っ払っているんだろう…」それくらいにしか思っていませんでした。

そして、それを警察に伝えると、「そんなんじゃない」と言われ
次に疑ったのは「薬物」でした。

しかし、家は京都の田舎で、東京まで、4時間はかかります。
電車も、もう走っておらず、不安なまま朝を待ちました。

朝、東京へ向かう新幹線の中で警察に電話すると、

「都知事の権限で、強制入院することになりました。」と言われ、
そのまま病院に行きました。

病院に入る前から、その雰囲気に圧倒されながらも、中に入って周りを見て「終わった…」と思いました。

わたしは、統合失調症という病気を前から知っていました。
何故なら、自分の会社の同僚が、統合失調症で、同僚には「がんばれ」と言わずに、寄り添って仕事をしていました。

それから部署が変わり、久しぶりに同僚に会うと、目つきが明らかにおかしかったのです。

その数ヶ月後、同僚は自殺しました。

「まさか、娘がなるなんて…」

そう思いました。

なんでうちの子が…

自分の娘が、統合失調症になるなんて…

どうしていいかわかりませんでした。
東京の病院の雰囲気が明らかにおかしかったのですが、連れて帰ることも出来ず、ここがどんな病院かもわからない。

一生病院に閉じ込められるのではないか…

そう思いました。

それから、都知事の権限で、連れて帰れないことから、裁判をし、お正月に無事に連れて帰ることになりました。

帰ったは良いものの、一向に様子が良くなりません。

「このままではあかん。」
「でも、地元の病院は可愛そう」

そこで、隣町の病院へまた、入院させることにしました。
今の病院に入院して、面会に行くと、訳のわからないことを言いながらも、明るく表情が良くなった気がしました。

そこで、薬で直すか、自然治癒で治すかの選択がありました。
この時、一度どちらかに決めたら、ブレたらあかん。

それを強く思い、この病院に来てから、明らかに表情の良くなった娘を見て、

「薬を信じてみよう。病院にかけてみよう」

と決意しました。

「なんで、うちの子が…」

その気持ちが1番強かったです。

必ず治す

正直、もう、元通りに良くなることはないだろう…
会社を変えて、面倒をずっと見ていこう…

娘の様子を見て、そう心の中で思っていました。

しかし、わたしの妻は違いました。

「10年かかっても、20年かかっても完璧に治す」

その頑固たる決意がありました。
わたしは妻より現実的で、娘の現状を見てそんな気にはなれませんでした。

だから、今の娘の状態が信じられないくらいです。

最後に

今回は、統合失調症になったわたしの父から聞いた話をそのまま書きました。

母が、10年でも、20年かけてでも治すと言ってくれていたこと。
父の同僚が統合失調症だったことなど、聞かずに知らないことは沢山ありました

また、友人から聞いたのですが、父が当時わたしの友人に、
「ノゾミ(わたし)が何を言っても、ウンウンとだけ、話を聞いてやってくれへんか」とお願いしてくれていたこと。

また、病院にお見舞いで、来てくれた友人と、面会することが出来なかった時、「悪いなぁ〜」と父が涙していたことを知りました。

父の涙をわたしは、見たことがありません。

父だけじゃなく、周りの人が、沢山わたしの為に必死になっていたことを知り、本当に感謝でいっぱいです。

今、ここまで良くなれたのは、本当に周りのお陰で、もし今、あなたの身近な人で精神的な病気だとしたら、疲れるし、嫌になることがあるかもしれませんが、付き合ってあげて欲しいです。

わたしは、当時者なので、周りの苦労はわかりませんが、当時者として、本当に支えが必要なことはわかります。

そして必ず良くなることを信じてください。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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