「自己肯定感が低い」
「どうすれば、自分を好きになれるの?」
前回書いた記事で自分を受け止めることが出来た方へ、自己肯定感を高めるために、自分との信頼関係を築いていく方法をご紹介します。
前提として、あなたの心の中には、もう1人の赤ちゃんの自分がいると仮定します。
これは、ハイヤーセルフでも、インナーチャイルドでも良いです。
今回お話しするのは、その赤ちゃん(もう1人の自分)との絆の深め方です。
Contents
あなたは幸せになって当たり前の存在
幸せになって、当たり前の存在と言われて皆さんはどう感じますか?
今、不幸な現実の中にいる方は、「自分に価値がないから不幸」なのではなく、
「自分が幸せになる事は当たり前なんだという自己価値を感じられていないだけ」
なんです。
無意識に忘れて価値の無い自分のお面をかぶってしまってるんです。
自分の不幸な状態を許してしまってますので、
わたしは幸せになれない=愛されたり、大切にされる価値はない=だから粗末な扱いをされてもしょうがない=不幸でも頑張らないと
と、我慢や努力をしてしまいます。
自分の価値を忘れてしまったばっかりに
「自分には価値がないから不幸が似合う」
と、幸せを自分が許可出来ていないんです。
例えば誰かから褒められても、否定してしまったり、可愛いねと言われて素直に喜べないのは、
「自分には価値がないんです」
って、自分で価値がない事をアピールしてしまっています。
「わたしは幸せになって当たり前の存在」と思えないのです。
ただ「不幸が似合う人」も「幸せになる価値がない人」もこの世には存在しません。
この世に存在しているからには
「幸せになって当たり前の存在」しかいないのです。
あなたの笑顔には一回230万円分の価値があるそうです。
笑えない時や、笑いたくない時もあるかもしれませんが、それだけの価値を笑顔1回で生み出す事が出来るんです。
今、自分は不幸が似合うと思っている方は、自分で不幸のお面を付けて、歩いている様なもので、そのお面を取ってしまえば、最初は違和感があるかもしれませんが、だんだん素の自分の居心地の良さに気づくはずです。
まずはこちらを読んでみてください
これから、自分の心にいる「赤ちゃん(感情)」との絆の深め方をご紹介します。
「自分は幸せになって当たり前の存在だ」ということを意識しながら読み進めてください。
自分の中の赤ちゃんと絆を強めると何が変わる?
それは、自分に自信がつきます。自分を信じることが出来る様になるんです。
自分に自信が無い状態とは=あなたがあなた(心の赤ちゃん)を信じれない状態です。
自分で自分の意見が信じれないから自分の意見を言うのが怖くなって、
他人の意見を信じるから自分は間違ってるって思って、もっと自分を信じれなくなって、
自分を信じれない=自分が自分じゃなくなっていくのです。
そうすると、自分の赤ちゃんは心に、幸せのセンサーを持っていますので、センサーが発動しなくなります。
センサーが発動しなくなったあなたは、自分の進むべき道がわからなくなるので、
- 常に他人の言う通りに努力を続ける
- 常に顔色を見ながら話をする
ようになります。
これは、赤ちゃんとの絆が作れておらず、常に赤ちゃんの幸せのセンサーは間違っていると思っている状態です。
だから、今、自分に自信がなく苦しくいなって感じでいる方がいたら、まず信じて欲しいことがあります。
それは、
- 赤ちゃんの幸せのセンサーは正しいこと
- 赤ちゃんの幸せのセンサーが狂うことは絶対に無いということ
です。
だから、赤ちゃんの幸せのセンサーを、安心して
信じること
これだけです。
信じることによって、絆は深まってきます。
でも、今まで信じれないでいた事をいきなり信じろって言われても、難しいですよね。
だから、前回の記事で自分を受け止めることができたのであれば、
その赤ちゃんの声を一度聞いてあげてみてください。
どう思う?って、
そして、信じなくてもいいので、その声(自分の感情)に従ってみてください。
そうする事で、確実に赤ちゃんとの絆が深まります。
他人の意見は、他人にとっては正解でも自分には合わなかったのかも…
って思えるようになります。
そして、赤ちゃんの声(自分の感情)を認めてあげるんです。
あなたが赤ちゃんを認めると
赤ちゃんは喜んで、沢山話をし始めます。
そして、あなたがそれを行動してあげることで、
「全部正解」ということが本当の意味でわかり、自分の意見に自信が生まれます。
他人に何かを言われても、赤ちゃんが「違う」ってなれば、
「なんで?」って聞きかえせる勇気も生まれます
赤ちゃんはいつも、あなたの味方で、赤ちゃんがあなたをイジメる事はありません。
そんな、1番の味方の赤ちゃんと共に絆を深め合って生きることで、あなたらしさも一緒に生まれます。
すこしづつ、ゆっくりでいいんです。赤ちゃん(自分の感情)をまずは信じてみましょう。
赤ちゃんには幸せのセンサーがついている
赤ちゃんの声(感情)が聴こえるようになると、自分の幸せのセンサーが敏感に反応するようになります。
- これやりたい
- あれもやりたい
そうなってきたら、皆さんはそれを叶えてあげてますか?
多分、初めの内は、思考という、大人の自分がそれを止めてしまうはずです。
- それをやってどうなるの?
- 何か得するの?
ひとつ言えることは、
思考の大人には幸せのセンサーは付いていないということ。
なので、正解を知りません。
ただ、今まで生きてきた中で、親、上司、友人、本、ネットなどの正解は沢山しっています。
しかし、その通りに行動しても、他人の人生の道を通ることになるので、いつまでたっても
確信を持てないんです。
そして、確信が持てないために、また別の情報を取り入れて、
結果として、迷います。
人生の道に迷うのです。
迷っているのにまだ、他人の地図を広げようとします。
ずっと、赤ちゃんが正解の地図への幸せのセンサーを持ってるのに…
とても、勿体ないですね。
世界は、自分の信じるものが現実になってます。
他人の地図を広げている思考の大人は、
「こんなに情報を持ってるんだから、大丈夫」と心の赤ちゃんに言いますが、
「この世界で、自分のゴールの地図と幸せのセンサーはわたししか持ってないのに、それを見ないで、大丈夫な訳がない」
と赤ちゃんは思って、不安になります。
そして、現実として、「未来が不安」という状態が出来上がるのです。
それでも、思考の大人を優先し続けると、道を進めなくなるように、赤ちゃんは強制終了をします。
言い換えれば、病気や精神的に参ったり、身体を使って、頭を考えられない様にしたり、動けない様にする事もできるんです。
しかし、少しづつでも、赤ちゃんの幸せのセンサーに従うと、未来の不安は無くなります。
心の赤ちゃんは、「今」の感情しかありませんので、常に今の幸せを探して、感情を使って教えてくれます。
感情の良いもの、気持ちの良いものだけに、フォーカスしていくと、
それが、現実なので、「未来の不安」という、錯覚は見えなくなるんです。
もしかしたら不安が現れる=錯覚=頭(思考の大人)が疲れてきている
証拠かもしれませんね。
心の声に耳を傾けるのが苦手な人、沢山いらっしゃると思います。
もし、自分が苦手かもしれない…と思ったら、
自分の心の中には、もう1人の赤ちゃんの自分がいると意識すると良いかもしれません。
そうすることで、赤ちゃんは今の幸せを教えてくれて、未来の楽しみを予感させてくれます。
- 幸せのゴールの地図は心の赤ちゃんしか持っていない
- そこへ行くためのセンサーも赤ちゃんしか持っていない
ということを覚えておいてくださいね。
だからこそ、自分の心の赤ちゃんの声が聴こえる様になったのなら、肉体をもっているあなたが、センサーに従った行動をしてあげてくださいね。
まとめ
- あなたは幸せになって当たり前の存在だということを思い出しましょう
- 赤ちゃん(自分の感情)と絆を深めると、自分に自信が生まれてくる
- 幸せのセンサーは赤ちゃんが持っているので、赤ちゃんの声に従うことで人生の道に迷うことがなくなる
わたしは、スピリチュアルな方なので、ハイヤーセルフやインナーチャイルドという言葉でも自分ともう1人の自分がいる意識ができるのですが、そのイメージが湧かない方のために、赤ちゃんという言葉を使いました。
私たちは1人のようで、誰にでも心にもう1人の赤ちゃんが存在します。
その赤ちゃんを自分が大切に育てることで、自信が生まれ、自己肯定感は高まっていきます。
また赤ちゃんは幸せのセンサーを持っているので、赤ちゃんの声に従うことで、自然と後悔のない幸せの道を教えてくれるんです。
もし、今、「自分に自信が無く、モヤモヤしている」そんな感情があったら、わたしとお話してみませんか?
自分の気持ちを、吐き出すことで、スッキリと気持ちが楽になるかもしれません。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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