この世界は、
わたしの中に散らばっていた色たちが
もう一度ひとつに集まりなおした場所です。
過去に置き去りにしてきた“影の気持ち”も、
わたしが誇りに思っている“光の部分”も、
全部がここで混ざり合い、美しい模様になっています。
弱かった自分、
迷っていた自分、
泣いていた自分、
優しかった自分、
頑張りすぎた自分。
そのどれもが間違いではなく、
すべてがわたしを形づくってきた大切な色です。
NONCHOBIの世界は、
“ありのままのわたし”の象徴です。
完璧じゃなくていい。
まっすぐじゃなくていい。
ぐちゃぐちゃな色も、優しい色も、
ぜんぶ一緒で美しい。
わたしはずっと、
愛すべき物語を生きてきました。
たとえ影があっても、
わたしの色は消えていません。
むしろ影があったからこそ、
こんなにカラフルで温かい色になれました。
この絵は言っています。
「あなたはあなたでいい。
あなたの色は、もう戻ってきています。」



