PASTPOP | 原点の世界

自由に線を走らせた日 | PAST POP #30

何かを正しく描こうとするのではなく、

うまくまとめようとするのでもなく、

ただその瞬間に流れ込んだ感情のまま、

色と線に身をゆだねました。

直線になりきれない線、

途切れながらも進んでいく模様、

どれひとつ同じ形はなく、

どれひとつ間違いもない。

カラフルで不規則な世界は、

「整理されていない私」を否定せず、

そのままの姿で受け止めている感覚。

大きくうねるラインは、

わたしの中にある“勢い”や“野生”。

細かく散った点は、

日々感じている小さな気づきやざわめき。

重なる色は、わたしの中に同時に存在する、矛盾した気持ちたち。

この絵が伝えているのは

心はまっすぐじゃなくていい。

複雑で、カラフルで、曖昧でいい。

その全部があなたをつくっているから。

自由に描くという行為は、心を解放し、「今の私」をまるごと肯定するための儀式のようなものです。

わたしの線は、わたしの心の声そのものです。

そしてその声は、今日も確かに、響いています。

干支の素材 | PAST POP #31

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