泣きたい夜、誰にも言えないまま胸の奥にためこんだ気持ち。
そんな “心の奥の小さな自分” を見つけた女の子は、そんな自分をそっと抱きしめてあげました。
「もう怖くないよ。」
背中には光る羽。
花の色たちは優しく揺れながら、押しつぶされそうだった気持ちを少しずつほどいていきます。
パチン、と止まっていた心の歯車がまた動き出し、嬉しいことも、悲しいことも、全部自分の大事なストーリーだと感じます。
だから大丈夫。
泣いたって、悩んだって、
何度でもここから始められる。
「あなたの世界は、いつだってあなたの味方だよ」



